2月28日に行われた東京マラソンのボランティアに参加しました。
走る側に参加したかったのですが、落選したのでボランティアとして参加です。
昨年は三田付近での給水でしたが、スタートから10km程度の距離なのですぐに終わってしまい、物足りなさを感じました。
今回は、もう少し活動時間が長い27km付近の蔵前浅草ブロックで整理員としての参加です。
当日は8時半に蔵前駅付近の指定場所に集合しました。
簡単な自己紹介とボランティアリーダーより作業内容の説明を受け、往路担当と復路担当に分かれます。
さらに距離表示版を支える方と、トイレ案内を担当される方が指名されていました。
私は往路整理担当です。コース内に人や動物が入らないようにチェックします。
事前準備は中央分離帯へのコーン設置と、道路への入場規制用のコーンとバーの設置、植え込みに立ち入らないようにテープ貼りでした。
実際は道路規制がされていない間は、ほとんど作業がありません。
給水担当の方々は、テーブル設置とかペットボトル準備など忙しそうでした。
出来る作業を終え、道路規制が始まるまで班の方々と雑談です。
班のメンバーは6人中4人が東京マラソンボランティア経験者で、給水経験者と整理員経験者がそれぞれ二人ずつです。
会話の内容も、前回の体験談や整理員の仕事などが中心でした。
私もですが、皆さん給水が希望のようでした。
給水担当でも、道路を横切るために利用する地下鉄の案内担当など給水以外を担当される方もいらっしゃいました。
道路規制が始まっても、まだ車が走っています。
車が完全に通らなくなってから急いで中央分離帯にコーンの設置です。
この時だけは忙しく動きました。
沿道に立つ場合は歩道側を向き左斜め45度と教わりました。
特にエリートランナーの時は注意が必要とのことでした。
ランナーが来るまで、今度は歩道で応援の方と雑談です。
応援の方もランナーが来るまで暇なようで、色々話しかけてもらえました。
エリートランナーの通過が終わるまでは集中して周りを確認しますが、あとはランナーの応援です。
自分は場所を動けませんが、応援の方々は時間で場所を移動していきます。
エリートランナーの時に某大学の応援が来て、熱い応援に圧倒されました。
年配の女性の方でしたが、仮装の方などの特徴のあるランナーを大声で応援しまくっていました。
サッカーファンの方が、サッカーユニフォームを着たランナーだけをチーム名で応援していました。
女性一人で寡黙に見ていた方が、知り合いを見つけて大絶叫しました。びっくりしました。
母親と息子が父親の応援で待ち続け、やっと父親が来たのですが息子は興味なさそうで、父親が少しさみしそうでした。
コスプレが好きなようで、コスプレランナーの評価をしているカップルもいました。走る時の参考にするようです。
そして14時頃に最終ランナーの方々が通過します。
みなさん苦しそうに歩いています。
そして走る(歩く?)のを止められバスに乗せられてました。
道路閉鎖の解除までに片付けをしますが、横断歩道のコーンなどは閉鎖解除の直前まで片付けられません。
給水担当の方々は、先に作業を終えて解散していました。
最終ランナー通過から道路閉鎖の解除まで30分以上あり、その間が待ち状態でした。
そしてすべての作業が終わり、集合してから解散です。
浅草寺に向かいかけましたが、6時間くらい立っていたので疲れたようです。
地下鉄大江戸線で寝ることにしました。
給水に比べて物足りなさはありましたが、来年も参加してみたいと思いました。
三田、浅草蔵前を経験したので、次は佃大橋から豊洲エリアも経験してみたいと思います。
本当はランナーとして参加したいのですが。